
2020年11月15日にビットコインが年初来最高値の円建160万円を超えてから、多少の上下はあったものの、現時点(11月18日)で180万円を超えました。
専門家たちの間では、2020年内にビットコインバブル期の2017~2018年の過去最高値216万円を超えるのではないかという噂も飛び交っています。
これを機にビットコインで取引を始めてみたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、ビットコインを含めた暗号資産(仮想通貨)での取引や投資を考えている方に向けて、知っておくべきポイントをまとめました!
暗号資産(仮想通貨)投資の6つの心得
1.全資産をつぎ込まないこと
暗号資産(仮想通貨)での取引以前に、投資を行う際の鉄則ですが、必ず余剰金での取引を行いましょう。
これは暗号資産(仮想通貨)での投資ならばなおさら気を付けなければならないことです。
ビットコインの価格変動の激しさは、この記事をご覧になっている方ならよくご存じのはずです。
投資は余剰金の範囲内で行い、長期行うことがおすすめです。
こうしておくことで、急な価格変動にも動揺せず、余裕をもって生活ができます。
国内の多くの取引所では、ビットコインに限らず、多くの暗号資産(仮想通貨)を千円台から取引することが可能です。
小さな額から考えてみてはいかがでしょうか?
2.レバレッジ取引は慣れてから
「レバレッジ取引」は暗号資産(仮想通貨)取引でよく聞く言葉かと思います。
取引所選びでも重要な要素です。
レバレッジ取引とは、証拠金を口座に預け、それを担保に証拠金の何倍もの金額を取引できるシステムのことです。
元のお金が少なくても、成功すれば多くの資産を手に入れることができる、一見するととっても魅力的な資産運用の方法ですね。
しかし、時には自己資金以上の大きな損失を背負うことになる、とてもリスキーな方法なのです。
この方法で資金を稼ぐには、多くの知識と経験のもと、いつ見切りをつけるかの判断力を付けなければなりません。
暗号資産(仮想通貨)市場は、ボラリティ(資産価格の変動の激しさ)が激しいため、投資を始めた手の方は避けた方が良いといえます。
まずは、現物取引で着実に暗号資産(仮想通貨)取引に慣れることから始めましょう。
3.積み立て資産を検討する
レバレッジをする前に何をすればいいのか悩む方にオススメなのは、積み立て投資です。
積み立て投資とは、投資信託で購入をするときによく聞く言葉ですが、ここでの場合は毎月一定額の金額を、希望の金額になるまで積み立てることです。
毎月同じ金額が自分の銀行口座から自動引き落としされるため、買い付けのタイミングを取引所によっては、毎月1000円単位から積み立てが可能なので、気楽に始めることができると思います。
「気が付いたらビットコインをたくさん持っていた!」なんて夢のような話もあり得ます。
4.情報収集は自己責任
投資などの取引を行う際のもっとも重要な要素の一つが情報収集です。
迅速に情報に反応することで、優位かどうかが決まります。
しかし、昨今はそんな心理を利用した詐欺まがいな悪質企業も紛れ込んでいます。
暗号資産(仮想通貨)関連の勉強会やセミナー、友人・知人間の情報取引には間違った情報が含まれていることもあります。
「最新情報」「どこよりも先に情報が入る」「あなただけに特別に教えます」
といった甘い誘い文句で資金を取られてしまうケースも少なくありません。
また、悪意が無くても、海外の情報の誤訳のせいで広まるデマ情報が含まれているケースもあります。
投資に「必ず儲かる」と確信できる方法はほぼないと考えてください。
その中でも、信頼できる情報はブログ、Twitter、Telegram、discordといった様々な形で存在します。
取引を行う前の情報収集はできるだけ自力で行い、信頼できる情報のソースを定期的にチェックすることが肝となります。
5.取引所は慎重に選ぶ
暗号資産(仮想通貨)取引所は、いまや無数にあります。
それぞれの取引所が、個々の特色を持ってサービスを提供しています。
取引所選びでは、手数料やスプレッド、レバレッジ量など、注意しなければならないことは様々ありますが、まずはちゃんと金融庁に登録がしてあるかどうかを確認しましょう。
近年暗号資産(仮想通貨)に関する取締や規則が厳しくなりつつあり、国内でのサービス終了を余儀なくされた取引所もあります。
その国の規則に沿っているかを確認したうえで、自分にあった取引所選びをしましょう。
特に初心者にオススメな暗号資産(仮想通貨)取引所の一つは、Coincheckです。
Coincheckは、アプリでもサービスを提供していて、アプリの操作がとても分かりやすいことで有名です。
Coincheckでの口座開設方法はこちらをチェックしていただければわかりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
6.デモトレードで練習してから臨む
暗号資産(仮想通貨)取引でどのように操作をしたらわからない方にオススメなのは、デモトレードを行って練習をしてみることです。
デモトレードを行うことで、チャートの読み方や操作性、取引所の雰囲気を理解してから本番に挑むことができます。
ただし、デモトレードのし過ぎは、自分の投資能力を過信することにつながってしまうケースもあるので、あくまでも「見学」と考えて試してみるのが良いでしょう。
デモトレードの方法や、デモトレードを行う際にオススメの取引所はこちらにまとめてあるので、こちらもチェックしてみてください。
また、「暗号資産(仮想通貨)のチャートの読み方がわからない」という悩みを抱えていらっしゃる方にはこちらの記事がぴったりです。
ぜひクリックして読んでみてください。
まとめ
いかがでしたか?
暗号資産(仮想通貨)は、誕生してから約10年しかたっておらず、普及し始めたのも最近のことなので、始めるにあたって多くの不安を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
しかし、今回の高騰を機にさらなる注目が集まり、多くの改善も行われることでしょう。
今後、様々な分野において活躍することが期待されている分野なので、新しいことに興味のある方なら「やってみたい」と思われている方も少なくないはずです。
残念ながら、投資において「必ず成功する方法」というものはありませんが、投資を行う際に細心の注意を払って取引を行うことで楽しく取引できることを祈っています!
最後までお読みいただきありがとうございます。
私たち暗号資産ジャーナルは、お役立ち記事を日々更新していますので、他にも気になる記事があればぜひチェックしてみてくださいね!