新型コロナウィルスと暗号資産(仮想通貨)の関係は?

2020年、3月中旬、暗号資産(仮想通貨)市場においてビットコインが5000ドルを下回るまでに下落しました。

しかし、5月上旬には一時1万ドル台に回復し、現在(7月下旬)も比較的安定して推移しています。

回復したとはいえ、この暗号資産(仮想通貨)市場の下落には、世間が一時騒然としました。

この下落は、いくつかの原因が重なって起こったとされています。
そしてその原因の一つはコロナショックであるとされています。

今回は、暗号資産(仮想通貨)市場と、それを取り巻く環境のお話を、新型コロナウィルスの影響のお話も交えてお伝えしていきたいと思います。

新型コロナウィルスが世界に与えるショックと暗号資産(仮想通貨)市場は関連性はあるのでしょうか?

コロナショックってどんなもの?

連日コロナ関連のニュースが絶えませんが、新型コロナウィルスは言うまでもなく、世界の市場に大きな影響を与えています。

この「コロナショック」は、2008年に起こった金融市場の大暴落の「リーマンショック」とよく比べられますね。

さらに言えば、コロナショックは、このリーマンショックを上回る急落とされていて、日経平均でもダウジョーンズでも、過去に経験したことのないボラリティとも言われています。

また、このコロナショックとリーマンショックの間での決定的な違いは、不況下債務危機かというところにあります。

リーマンショックが最初から債務危機として始まったのに対して、コロナショックは生産性を人為的に止めたところが異なります。

その分、このコロナショックにおいては、また生産活動を再開した際にスピーディーに復活できるのではないかと予想されています。

しかし、生産活動を止めている今、コロナウィルスの感染力は極めて軌道が読みづらいという問題があります。
そのため、予想を超えて長引く場合、今以上に様々な行刑に影響を及ぼし、次第にリーマンショック時以上の債務への影響を導きかねないともされています。

結局コロナショックは暗号資産(仮想通貨)に関係あるの?

この記事の冒頭で「暗号資産(仮想通貨)市場」とくくっているように、下落の影響を受けたのはビットコインだけではありません。

イーサリアムやリップルのようなアルトコインも例外なく3月中旬に下落しました。

この暴落の時期がコロナショックの話題が沸騰している時期とかぶっていたことから、「暴落の原因がコロナなのではないか」と考えた方も多いようです。

暗号資産の特徴

しかし、ここで思い返していただきたいのは、暗号資産(仮想通貨)の特徴です。

暗号資産(仮想通貨)において、特にビットコインなどはそうなのですが、法定通貨と違い、発行枚数があらかじめ定められています。

また、もう一つ大きな特徴を上げるとすれば、実体経済とあまり結びつきがないというところです。

暗号資産(仮想通貨)は、安定性を重視し、万が一災害があったときのリスク回避のための手段として用いられることを目的に作られています。

実体経済と強い結びつきを持ってしまえば、その役割があまり意味を持たなくなってしまいます。

コロナ禍における暗号資産大暴落の原因とは?

では、コロナ暴落はなにが原因だったのでしょうか?

どうやら、その暴落のスピードから見る限り、暗号資産(仮想通貨)の市場規模が拡大し、担保の規模も拡大したことにより急暴落してしまったようです。

ビットコインの担保ローンがここ1年で市場規模を急拡大させましたが、仕組みは実体経済の証券担保ローンと同じで、仮想通貨が下落した際に担保が追加されるのです。

このセクションを読むと、コロナショックが暗号資産(仮想通貨)市場の価格上下にあまり関係ないということになります。

もちろん、コロナショックが暗号資産(仮想通貨)市場に完全に関係がないとは言い切れませんが、暗号資産(仮想通貨)市場の暴落の大きな原因ではない可能性が高いということはわかります。

新型コロナウィルスと暗号資産(仮想通貨)の関係 まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

ここでわかることは、暗号資産(仮想通貨)市場は、コロナショックのような実体経済の影響よりも、暗号資産(仮想通貨)を取り巻く環境の影響を受けやすいということです。

暗号資産(仮想通貨)自体、歴史がまだ浅く、まだまだ伸びしろがありますし、今後、今までに考え付かなかった運用の方法も生まれるかもしれませんね。

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