暗号資産で使うスラングの紹介~English ver.~

「億り人」「ガチホ」「草コイン」など、暗号資産のコミュティ内でしか通用しない言葉(スラングを使っている方も多いと思います。実は、スラングは英語でも沢山あり、投資家のTwitter ではよく使用されています。

今回は、そのような英語のスラングをピックアップし解説していきたいと思います!ぜひ最後まで読んでみてください!

暗号資産スラング英語版

HODL

読み方は、「ホドル」もしくは「ホディル」です。これは、暗号資産を売らずに保有しておくことを指します。これは、(通貨を)保有する意味のholdを打ち間違えてしまったのが始まりだそうです。

 

「ビットコインをHODLする。」というような使い方をします。

海外の有名投資家の方たちはHODLをこのように使っています。

上記の例を見てみると、名詞としても動詞としても使われていますね。また、文章で書くときには、HODLと大文字で表記されるのが一般的です。

また、日本語では、HODLから派生した「ガチホ」というスラングも存在します。

ガチホとは、ガチでホールドするの略で、価値が変動しても絶対に手放さないことをさす言葉として使用されます。

FUD

FUDとは、Fear・Uncertainty・Doubtの頭文字をとったものです。読み方はファッドやエフ・ユー・ディです。もともと、この単語はマーケティングの用語として使用されていた言葉で恐怖・不確実性・疑念を含んだ情報(競合相手のネガティブなうわさなど)を消費者に与えることでブランド・商品に対しての認識に影響を与えるマーケティングの手法のことでした。

マーケティング・暗号資産の分野だけに拘わらず、政治、PR活動の分野でも使用されています。

暗号資産のFUDの例として挙げられるのは2018年にあったコインチェックの流出事件です。当時の時価にして580億円の暗号資産がハッキングされ大きなニュースとなったのは記憶に新しいと思います。

流出した暗号資産は顧客に補償はされていますが。当時SNSでは「流出したNEMは補償されない。」「コインチェックは破綻する」などフェイクニュースが拡散されました。

その後、しっかりコインチェックから「返金はされる」「日本円の出金は完了」という正しい情報が発表されました。

このように悪いうわさが一人歩きしてしまうFUDは、取引の意思決定をするうえでかなり重要になってきます。

海外の有名トレーダーは自身のTwitterの中でFUDをこのように使用しています。

「これはFUDではないが、相場が上昇したときには、修正と後退が見られる。」という風に投資家がアドバイスとしてデータを用いて自分の考えをシェしている時にFUDを使用していますね。

FOMO

FOMOとは、Fear of missing outの略語フォーモと読みます。

これは、最初マーケティング戦略が専門のダン・ハーマンによって提唱されました。自分の知らない間に周りの人が利益を得ているのではないか、大きなニュースを見逃しているのではないかと不安に襲われることを意味します。

自分が休んでいる間に高収益な投資やその他の暗号資産の価値が変動する重要な出来事の見逃しや機会を逃すのではないか、また、ポジションを取っていないコインの価格が高騰してしまって自分が他の投資家から遅れを取るかもしれない恐怖のことを指します。しかし、価格の急騰を引き起こすものとしてプラスの材料ともとらえられることもあります。

例えば、

The recent increase in EOC were definitely influenced by FOMO. Thanks to that the price is soring and getting a lot of benefit from it.

(EOCの急上昇はFOMOによるものですね。そのおかげで価格も急騰し利益がたくさん出たよ) という風に使うことができます。

DYOR

DYORとはDo Your Own Researchの略で自分自身で調べましょう!という意味です。日本語でもググれなどよく言いますよね?この言葉はよくネットの世界では使われています。

有名なトレーダーはDYORを以下のように使用しています。

自分の見解をフォロワー向けにつぶやいた後に、あとは個人で調べてね。という意味でDYORをハッシュタグで使っていますね!

JOMO

JOMOとはjoy of missing outの略で、ジョーモと読みます。直訳すると、取り残されることの喜びとなり、FOMOとは違いインターネットやSNSから離れ、常にオンラインでいなくてはいけないという恐怖や不安から解放されること、自分自身を取り戻そうという意味で使用されています。

Shitcoin

Shitcoin(シットコイン)とは、ユーザーが少なく流動性が低い、知名度が低く時価総額が低い暗号資産のことを指します。日本語では草コインと呼ばれています。Shitcoinはほかにも「Sleeping Giant Altcoin」・「Hidden gem」などとも呼ばれています。

一般的には、将来性、投機的価値が低いと考えられていますが、2017年にXP(Experience Points)というコインが121日から31日までに200倍以上に価値が跳ね上がりました。

このように最初は時価総額が低くても、有名取引所での取り扱いの開始やメディアなどで取り上げると人気が急上昇し、大きなリターンを得ることができます。

有名なトレーダーはこのように使用しています。

「草コインのエクスポージャーをヘッジするために、さらに草コインを買い足す。」とつぶやいています。

ここで注意が必要なのが、Shitcoinは草コイン(時価総額が低いが、場合によっては投機性が高い暗号資産)という意味ともう一つ違う使われ方もするようです。

Shitとはもともと英語では汚い言葉、失礼な言葉として敬遠された言葉です。例えば、草コインではない他のメジャーな通貨の暴落、ボラティリティが高いときに「最悪なコイン」としてShitcoinと表現されることもあるようです。使うときには気を付けてくださいね!

また、Shitcoinのインデックスが存在するのをご存じでしょうか?

暗号資産のデリバティブ商品を扱う「FTX」というプラットフォーム内には『SHIT-PERP』というインデックス取引が存在します。

このインデックスは草コインの先物指数(Shitcoin Index Perpetual Futures)のことです。

SHIT-PERは、WavesGrinNanoKMDなど計58銘柄の草コインの時価総額をベースにした平均値から算出されている指標です。

Whales

Whaleは日本語でクジラという意味でホエイルと読みます。特定の暗号通貨を大量に保有している個人や組織を表現するために使用されます。正確な定義はありませんが、ビットコインのクジラは少なくとも1,000 BTCを保持する必要があると言われています。

また、クジラは、巨額の売買をすることで市場価格に大きな影響を与えるのに必要なコインやトークンを十分に持っている人と定義されます。組織のクジラの例として、Pantera Capital、Fortress Investment Group、Falcon Global Capitalなどの投資グループが挙げられます。

またこのクジラという用語は暗号資産だけでなく、金融業界全体で使用される言葉です。市場で莫大な資金を保有し、その市場に多大な影響を与える存在のため、「クジラ」に例えられています。

https://cointelegraph.com/news/record-816m-in-bitcoin-leaves-binance-are-whales-preparing-for-a-rally

 

上記のニュースは、暗号資産の最新ニュースを提供するCointelegraphが掲載していた記事です。タイトルにもWhaleとある通り、クジラが暗号資産取引所のバイナンスから58861BTC(約856億円)を移動させました。

これはバイナンス史上最大の流出金額であり、ビットコインを保有するクジラたちが強気相場(相場が上昇している状態)に備えている状態を表しているそうです。

ちなみに、暗号資産分析企業のグラスノードの調査では、202010月現在のクジラの数は1,939頭だそうです。この1,939の機関投資家が保有コインを売買したらコインの価格は変動し市場もパニックとなってしまうでしょう。

ちなみに、Twitterでは、暗号資産の大口送金の通知をツイッター上で行うWhale Alertというアカウントが存在します。取引で巨額送金を通知するための追跡アカウントでクジラの動向をトラックすることが可能になりました。自身の暗号資産の市場予測の判断材料の一つに活用できるでしょう。

以上いかがだったでしょうか。暗号資産で使うスラングを解説していきました。ぜひ、ご自身がTwitterなどのSNSで暗号資産の情報を発信するときに使ってみてください!

暗号資産ジャーナルでは、暗号資産に関する記事を多く掲載しています。気になった方はぜひ違う記事も読んでみてください!

 

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