ドバイのリップル新拠点

エミレーツ・ニュース・エージェンシー(アラブ首長国連邦のニュースメディア)が117日、リップル社が中東・北アフリカ(MENA: Middle East and North Africa)地域に拠点を建てたことを報じました。

リップル社は、ドバイの金融センター「ドバイ・インターナショナル・フィナンシャル・センター(DIFC: Dubai International Financial Centre)」に地域統括会社を設立したとのことです。

DIFCは、公式ホームページによると、2400以上の企業が拠点をおく「独立した司法システムと規制フレームワーク」を兼ね備えたMENAのための国際金融センターのことです。

リップル社の南アジアとMENA地域(中東・北アフリカ)を担当するマネージングディレクターのナヴィン・グプタ氏はリリースで「リップル社はすでにMENA地域に顧客を抱えているので、顧客と距離の近い場所に地域統括会社を構えることを検討する際にDIFCは当然の選択だった」と話しています。

また、「地域オフィスは、その地域にリップル社独自のブロックチェーンを利用したソリューションを紹介し、さらに多くの金融機関と深い関係を構築するきっかけともなりうる」とも話しています。

なお、アメリカにはリップル社にとって不利な規則が存在するため、イギリス、スイス、シンガポール、日本、アラブ首長国連邦などに本社の拠点を移す計画が報じられていましたが、今回の動きは計画とはあまり関係がないとされています。

今回の新拠点開設は、ドバイUAEなどの地域に根付いたビジネスの活性化を促すことが目的にみられています。

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