仮想通貨(暗号資産)のステーキングとは?初心者にもわかりやすくご紹介

仮想通貨での資産運用にもさまざまな方法がありますよね。

その中でも「ステーキング」はここ数年で話題を集め、

ついに2020年日本でも耳にするようになりました。

そこで今回は仮想通貨における

ステーキングでのマネタイズ(=収益化すること)についてお伝えしたいと思います。

ステーキングとは

ステーキングとは

ステーキングとは、特定の仮想通貨をネットワーク上にロック(預け入れ)して保有し、その仮想通貨のブロックチェーンネットワーク上での管理に貢献し、報酬をもらうシステムのこと。

ステーキングは、そもそもシステム品質の向上に貢献しているため、

企業の成長を支えて、成長に応じて対価をもらう株券に似ているとも言えます。

 

さらにいえば、保有している仮想通貨の中での

やり取りの仕組みのことですので、

銀行の利子を受け取るしくみにも似ていますね。

 

ステーキングは、これまでの仮想通貨による

資産運用のハイブリッドのような形のものです。

 

しかし、これまでの仮想通貨の資産運用は、

価格の変化が非常に激しいものだったので

単体ではリスクが高かったのですが、

ステーキングの登場により比較的大きなリスクを回避し

暗号資産を増やすことができるようになりました。

PoS(Proof of Stake)

ステーキングは、PoS(Proof of Stake)という

コンセンサスアルゴリズムを採用している

ADA(カルダノ エイダコイン

XTZ(Tezos)のような通貨で行うことができます。

 

ビットコインはPoW(Proof of Work)という

システムを採用しているのでステーキングの対象外となります。

 

そして、PoSの技術の高さにより

イーサリアムネットワークがPoWからPoS

移行する計画をしたことも話題となっています。

 

ステーキングを採用することで

リスク回避や効率化が図れることもあり

近年、これまで以上に注目が集まっています。

 

Proof of stakeとは

ここまで注目を浴びている

Proof of Stakeとはどんなものなのでしょうか?

 

Proof of stakeは、

2012年にサニー・キングとスコット・ナダルが発表した

“Peercoin”の論文に基づいているとされています。

 

仮想通貨のシステム上重要な役割を果たしている

ブロックチェーンは、PoWやPoSのような

コンセンサスアルゴリズムによって管理方法が決まります。

 

コンセンサスアルゴリズムとは、

「どのようにデータの正しさを担保しているのか」

検証を行うための仕組みです。

 

Proof of Workはマイニングにより取引データの正しさが検証されます。

Proof of Workは、

コンセンサスアルゴリズムの方法が

マイナーによるマイニングということになります。

 

マイニングは、マイナーという計算のプロが

日夜高性能なコンピューターを駆使して

複雑な計算を行っているので、ミスが起こる場合もありますし

電力消費が激しいため、環境への影響や非効率性が問題されています。

 

マイナーたちはいち早く計算を終わらせて

報酬を手にしなければならないので、

だれが一番早く正しく検証を終えられるか

競争のような状態になっています。

 

また、Proof of Workは、高性能なコンピューターを集める費用や

スペースが必要なことから、

事業の依頼が資本力のある事業者に集中してしまうため

ブロックチェーンの本来の醍醐味である

非中央集権制が揺らぐ可能性があるとされています。

 

Proof of Stakeの性質とは?

対するProof of Stakeは、

一定以上のコインを保有していないとマイニングができないという

コンセンサスアルゴリズムを採用しているので、

PoWのような早い者勝ちの世界とはタイプが異なっています。

 

さらに、Proof of Stakeは、保有量が多ければ多いほど

マイニングして次のブロックを提案できるようなシステムとなっています。

 

PoWのデメリットを改善するために登場したのがPoSなので、

電力の消費を大幅にカットすることができます。

 

また、Proof of Stakeは、

一度マイニングに成功すると、

取引承認の権利を得るために評価が下がり、

何度も取得しづらくなるので、

特定の団体が取引承認権を独占する恐れがなく、

権限も分散できるところが利点です。

 

Proof of Stakeは、非常に利便性と効率化、環境配慮など多くメリットがありますね。

 

しかし、一つ難点をあげるとすると、

「最低限これくらい保有していないとステーキングができない」という線引きがあるので、

保有率が高い人が有利になり、完全に公平性にたけているとは言えないところです。

 

2020年注目が集まっているステーキング

ステーキングは、2020年、まさしく今注目が集まっています。

なぜ今注目が集まっているのでしょうか?

大きな原因の一つは

仮想通貨のイーサリアムがコンセンサスアルゴリズムをPoSに移行したこととされています。

 

2019年より、イーサリアムがPoSを導入すると大きく話題になっていました。

 

イーサリアムは段階を経て

徐々により大きく利便性の高いプラットフォームを目指していると公言していますが、

この以降はそのステップのうちの一つとも言えますね。

 

仮想通貨の時価総額ランキングでも常に上位にいる

イーサリアムがPoSを導入したということは、

これからさらに注目が集まるにではないでしょうか?

仮想通貨(暗号資産)のステーキング まとめ

仮想通貨(暗号資産)のステーキングについていかがでしたか?

ステーキングについてお分かりいただけたでしょうか。

 

PoSを理解するうえでは

既存のPoWコンセンサスアルゴリズムにも着目する必要がありますね。

 

電力消費の大幅カットや時間短縮、

効率化などを実現するコンセンサスアルゴリズムを使用したPoSであれば、

より多くの人が仮想通貨を利用するきっかけになることが期待できますね。

 

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